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楽しむ心が正義なら幸村は悪人
 今日も懲りずにテニスの王子様の話題です。
 最近「テニスって楽しいじゃん」とか「楽しんでる?」とか『楽しむ』というキーワードが続出してるのでそこらへんの話。


 今テニプリは(理屈はともかく)「テニスを楽しむ力=天衣無縫の極み=最強」という事になっています。
 そしてこのみ先生が「(テニスを)楽しむ事が一番強い」と考えているなら、始めは金太郎が主人公だったという事になるほどなぁと思います。金ちゃんは主人公に相応しいキャラだと思ったからです。金ちゃんほど楽しそうにテニスをする人はいないですからね。
 そしてそのプレ主人公の金ちゃんに、テニスが゛嫌になってきて゛と思わせた事は実はすごい出来事だったんじゃないかと思いました。幸村は金ちゃんから゛テニスの楽しさ゛を奪ったわけです。


 後テニプリには不二周介という強キャラがいるのですが、彼は゛勝つ事より楽しめればいい゛という事を言ってた希有な人で、これって実は重要な事だったのかな?と思いました。
 ゛勝ち負けに執着出来なくて、相手の力を最大限に引き出してそのスリルを味わえれば良かった゛という事を昔不二くんは言っていました。これは考えれば幸村と正反対のテニスです。

 幸村は相手の力を引き出すどころか強制イップスや五感剥奪です。テニスすらさせてくれません。゛超現象全否定能力゛まで持っていて、とにかく幸村のテニススタイルというのは相手の力を押し殺して勝ちを奪うものばかりです。
 幸村は勝つ為に必殺技を無効化するは五感は奪うはチームメイトのテニス哲学を否定するはやりたい放題です。真田は真っ向勝負を捨てて手塚に勝ったけれどそれで楽しかったのでしょうか?そうではなかったと思います。
 なんだか幸村は対戦相手からだけではなくチームメイトからもテニスの楽しさを奪っているように思えてきました。

 幸村は全国大会の最後の強敵という事もあってラスボスと呼ばれていますが、幸村の能力やキャラクターポジションが゛テニスの楽しさを奪う゛という位置付けならば、幸村って本当にラスボスだったんだなぁと思いました。
 そしてテニスの楽しさを奪う幸村からテニスの楽しさを取り戻す為に戦うリョーマは王子様ですね。
 私は幸村とリョーマでは圧倒的に幸村が好きなんですが、そうゆう事を考えると段々リョーマに勝って欲しいと思う様になりました。リョーマにこそ勝ちが相応しいです。
 そして幸村にもテニスを楽しめる様になって欲しいと思います。


 後、゛楽しむ事が一番強い゛というのはテニスだけじゃなくて色々な事に当てはまるのではないかと思います。
 テニプリ世界で゛勝利゛するのは゛努力゛でも゛友情゛でもなくて天才な人(と人気キャラ)という、少年漫画にしては厳しい世界観の漫画だとずっと思ってたのですが、ここにきて゛理屈はよく分からないけど一番強いのは楽しむ心゛という少年誌的な観念が出てきて若干驚いています。
 『楽しむ心が一番強い』というのは、希望に溢れていて素敵な考えだと思います。


(最後に。私は色んな意味付けをしてテニプリを読んでますが、別にこれが正しい考えだと思っていません。意味付けできないエピソードもいっぱいあるし、それにテニプリは正解がなくて色んな人の解釈や願望を同時的に受け入れれる所が最大の魅力だと思います。゛どうとでもとれる感゛というか。
しょうもない具体例→”堝鵐侫.鵑鷲堝鵑惑鮴个忘は勝てると思ってて白石ファンはあれは白石じゃないと思ってる。△修發修眤捷酸犬魯札螢佞少ないのでみんな好き勝手なキャラ像を作り上げてる。とか色々。どうだ!しょうもないだろう!!
ただ意味付けはしたくなるし最終回まで意味付けをしていこうと思います。)

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コメント
サラさんの感想や解釈を読めば読むほどテニプリに惚れ込んでいく自分がいます…(笑)
サラさんほど真面目かつ真摯にテニプリの感想を書いて下さる方を私は知らないので読むたびに感動してます。女性ならではな感性も大好きです!!

『楽しむ力=最強』という図式になるとなんだか主人公補正も許されてしまう気がしました。
あとテニスを楽しめないラスボスに神の子という二つ名を与えたこのみん先生を「作者=作品における神」として考えてみると、この作品はもしかしたらこのみん先生がテニスや漫画書くことをキャラを通じて楽しみたいから書き出したのかなぁ…などと思ってしまいました…。テニプリってある意味すごく自由な漫画なので。

なんだか微妙な語りを残してしまいました;すみません。
サラさんの感想に最終回までずっとついていきます!これからもマイペースに頑張ってください。それでは。
| ふじ | 2008/02/25 2:34 AM |
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