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ムヒョロジクライマックスにむけて気になる3つの点
 週刊少年ジャンプで連載中のムヒョとロージーの魔法律相談事務所ですが、現在物語も収束しクライマックスに向けて盛り上がってます。
 そんなムヒョロジの最終回に向けて、個人的に気になる3つの点を挙げてみました。
(※注意 私はムヒョロジを真剣に読みすぎて少々愛情が裏返り気味なファンですので愛情が裏返ってないファンの方はお気をつけ下さい。)


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 元はムヒョ達の仲間だったが、ムヒョの才能に嫉妬して禁魔法律に手を染めたこの物語のラスボス的存在のエンチュー。敵に回った理由が「ムヒョの才能に嫉妬して」ってどんだけーって話ですが公式HPでもそう書いてあるんだから驚きです。
 彼はムヒョ達の仲間に戻れるのでしょうか?これがまず気になる1点です。
 戻れるのか戻れないのか、どっちになるか全然分かりません。どっちに転んでもおかしくない気がします。

 戻れると思う根拠は「ロージー達みんながそう願っている」で、戻れないと思う根拠は「でもエンチューは今まで散々悪い事をしてきた」です。
 少年漫画的に言えば仲間に戻れる様な気もします。ここで仲間に戻れないと悲しい結末になってしまうのでしまうので。

 しかしこのムヒョロジという漫画、タイトルが「魔法律」で決めゼリフが「○○の罪により○○の刑に処す」という様に『罪には罰』というテーマが根源にあります。例えどんな事情があっても悪い事は悪い、という描写が何回も描かれてきています。
 更に敵にも「あの殺人鬼を助けられると思ってんのか…!」と釘をさされています。(余談ですがムヒョロジは味方サイドより敵サイドの言葉の方がしっくりくる事が多い)
 だから、これでエンチューが何事もなく仲間に戻っても釈然としない、もしくはテーマにそれたほころびに見えてしまいます。

 しかし、ここはムヒョロジ。今までも裁かれなきゃいけない人が特に裁かれぬまま流されていたりもします
  五嶺さんなんか、悪霊を取り付かせて金儲けをしてた悪人で、その事を敵にも責められてましたがなんのフォローもなく仲間になってました。
 だからもしかしたらエンチューもなんのお咎めのなく仲間に戻ったりもしたりするんじゃないか…と思ってしまうのがムヒョロジの先が読めない恐い所。

 じゃあ今までの『罪には罰』の描写は何だったんだ、エンチュークライマックスにむけた大切な描写だったんじゃないかと思うんですが、ここはムヒョロジです。
 フラグを立てといてボキボキにへし折るのもムヒョロジの特徴です
 ペイジさんも散々死亡フラグを立てといて、戦闘相手にお情けをかけられて生き延びました。ロージー君も「僕はこのままじゃいけない…!」と散々成長フラグを立てときながら、悪霊にだまされギンジ君もまきこんで最終的にムヒョに助けられました。
 今までの描写から物語の展開が予測できないのもムヒョロジの先が読めない恐い所なのです。

 だからどっちになるのか本当に分かりません!
 仲間に戻れる様な気もするし、でもさすがにエンチューは殺人鬼だしなぁ…とも思うのですが、でもムヒョロジならそれも有り得る…と思ってしまったり。
 個人的にはエンチューは『ムヒョやロージー君をかばって死ぬ』んじゃないかなぁと思っていました。死ぬのが一番美しいラストの様な気もします。…が、本当にどうなるのか分かりません。
 ただ1つ言っとくのは、もしエンチューが何のお咎めもなく仲間に戻った時、私は散々笑いつくした後ジャンプぶん投げます。


結局努力は天才に勝てないのか

 ムヒョロジという漫画において『天才』は重要なキーワードです。
 エンチューもムヒョの才能に嫉妬して敵になってしまいましたし、なにより主人公のムヒョ自ら「凡人は天才に適わない」と言い放ちます。『結局天才には適わないので努力しても無駄』という描写が何度も繰り返されてきました。
 ここは少年誌ですしそんな主張して欲しくないのですが、確かにムヒョロジの世界で才能は大きなアドバンテージになっています。
 ムヒョが天才過ぎて見てると努力する気なんて失せるのも分かるし、「努力は才能に適わない」というのもある種の真実なので、キレイゴトを言わないシビアな漫画なんだなぁ…と少し釈然としないまでもそう納得していました。

 しかしつい最近、天才絶対説を唱える敵に対してロージー君が「努力が無駄なんて絶対に信じない」と言ってしまいました。
 このロージー君、別に努力してるキャラじゃありません。煉が多かったのもムヒョとのアロロパシーがあるのも能力が発動したも別にロージー君の努力のたまものじゃなくて天性の才能です。
 そんなキャラに努力は無駄じゃないと主張されても困るのですが、ともかく「努力」の意義を主張した記念すべきエピソードです。

 更にはエンチューが精神のバランスを崩した理由が、今までは「努力が無駄で才能に適わなかった」と描かれていたのに、最近では「お母さんが死んだから」に徐々に修正されています。執行人になれなかった理由も「努力が無駄で才能に適わなかった」ではなく「人を想う心が足りなかった」からだと言う事が分かりました。
 思い切って言い方を変えてしまえば、上の2つの事項から「努力が才能に適わないというのはエンチューの思いこみ」と言い替える事もできると思います。

 ここ最近で急に努力の価値が見直されています。これは何か意味があるのでしょうか…?
 最終的には努力も価値があるとか、努力が天才を凌ぐ事があるとか、そうゆうエピソードがあると期待してもいいでしょうか…?しかしムヒョロジですのでエピソードを積み重ねて放置する可能性も十分あります。あまり期待してはいけない所ですが、やはり期待してしまいます。
 一体どうなるんでしょうか…!やっぱりこのままどっちつかずで放置なんでしょうか…!放置するんだったら今までのエピソードとこの急激な努力の見直しは一体なんだったんでしょうか…!
 とても気になる所です。これでスルーされたら笑います。何度騙されても食らいついていく自分に。


K睨[Ф┣颪楼者で終わるのか

 そして最後に一番気になるのはなんといっても魔法律協会の処理。魔法律協会の皆さんはダメダメかつモラルがなってないという腐ってる集団です。校内の霊でさえ除霊できなかったり、敵が攻めてきて一目散に逃げたりなど。
 リオ先生も魔法律協会に失望して禁魔法律に手を染めてしまいましたし、敵のアイビーにも魔法律協会には無数の「憎しみ」があるから霊を育てやすいと言われる始末。

 私がムヒョロジの一番だめだと思う部分は『魔法律家は霊を勝手に裁くのに魔法律家自身は誰にも(作者にも)裁かれない』という点です。
 この部分はキッチリ昇華してからムヒョロジという物語に幕を閉じて欲しいとずっと思っています…。(思わず小声)
 
 ともかくムヒョロジでは『罪には罰』という描写がとても効果的に書かれている漫画なので、その部分は徹底してほしいと思います。結構感動したりもしているんで、感動が台無しにされた気分になってしまいます。
 もし主人公達の属する魔法律協会が害だけの組織で終わってしまうのなら…。すごく衝撃だと思います。
 私の中でムヒョロジが糞漫画認定され、その滑稽無形な輝きはジャンプの歴史の中でもひときわ脳裏に焼きついて決して色褪せる事はないでしょう…。とても忘れられない漫画になります。かなり。



 以上3つが私がムヒョロジのクライマックスに向けて個人的に気になる3つの要素でした。
 これらはどうなるのか本当に予想がつきません。それはムヒョロジは非少年漫画的な要素を沢山盛り込んでいるからだと思います。とても興味深い漫画です。
 ここまま非少年漫画的要素を貫くのか、今までの展開はミスディレクションで大円満が待っているのか、それともうやむやのままで終わってしまうか…。今後の展開でムヒョロジの評価は大きく変わりそうです。
 今後もムヒョロジの展開に大注目です。
 最後まで目が離せません。


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コメント
ムヒョロジ、私は読んでいないのですが(リオ先生編くらいからやめてしまいました…)、これからクライマックスまで読んでみようと思いました!サラさんがジャンプをぶん投げなくてすむような結末になることを祈ってますね(笑)
ところで、この記事の項目のムヒョの台詞は「天才は凡人に適わない」ではなく「凡人は天才に敵わない」ではないでしょうか?細かいことをいってすみません;気になったので;
| ふじ | 2007/08/12 9:14 AM |
>主人公のムヒョ自ら「天才は凡人に適わない」と言い放ちます

凡人は天才に〜じゃないでしょうか?
| むむむ | 2007/08/12 9:27 AM |
ごめんなさい。間違えてました。ご指摘ありがとうございます!
| sarah | 2007/08/12 4:19 PM |
なるほど・・・興味深いですね、ムヒョロジは。
私も少し語ってみます。
『罪には罰』は法律家らしい言葉だと思うんですが、悲しいかな彼らは「魔」法律家なのです。(西先生的には「魔法」律らしいですけど)
一言で罪と言っても、私達一般の言う罪とは違うのかもしれません。
基本的に霊の悪行を裁く仕事ですから、,砲△觚淮罎領磴賄用されないのかも。人が人を騙しても、魔法律家は手が出せないのですよ、きっと。
それを踏まえた上で考えると、エンチュー仲間フラグが濃厚になってきます。エンチューの方が耐えられなくなって自ら命を絶つという展開も考えられるけど、彼の方から「友達に戻りたい」なんて言い出す可能性の方がありそうで怖いです。

サラさんと同じく、これからのムヒョの展開に注目していきたいと思います。
| M | 2007/08/14 12:25 AM |
そういやそうですね
でも、ロージーだから(次郎)←本名
兄ちゃんいるんじゃね?
| ふ〜。 | 2007/08/19 8:51 AM |
>「凡人は天才に適わない」

ムヒョはツンデレですから本音なんて語りません。
エンチューが色眼鏡で見ていたムヒョの姿を、ムヒョ自身が理解して皮肉っていたという事でしょう。
「凡人は天才に適わない(この言葉にムカツクんだったら努力して俺を越えて見やがれ)」ってとこですか。

>魔法律家自身は誰にも(作者にも)裁かれない

物語の根源的なミスですね。
本来なら魔法律家も、普通の人と同じように法律で裁かれるはずなのですが、・・・なぜか一般人は霊の認知度が低いですから、そっち系の法が整備されてるのか疑問。
そもそも魔法律家って警察機構の一部署としても存在すべきはずなんだけど、これまでにそんなキャラでたかな?

また『霊の事は(選んだ)霊に任せればいい』という裁きをする魔法律家にとって、
『人の事を人が裁く』のは不得手というか、物事の死角にあったような気がします。
だからこそ魔法律犯罪者を『闇』魔法律家とカテゴライズしていたのではないかと。
| ケイト | 2007/08/23 2:20 PM |
皆さんコメントありがとうございます!!!
とても遅くなってしまってごめんなさい。

>ふじさん
とりあえずジャンプをぶん投げなくてよい結末になってよかったです(笑)ムヒョはリオ先生の時まだ面白かったと思います。色々気になるようになったのは五嶺さんとの勝負あたりですかね。

>Mさん
「魔法」律でなく「魔」法律家!!!(笑)それはすごく面白い説です。確かに扱う罪がよく分からないですよね…。
エンチューの自ら命を絶つ展開というのはあたりでしたね。協会に裁かれるのは少し不満が残ったけれどきちんと罪には罰というのが与えられて良かったと思います。

>ケイトさん
ムヒョはツンデレ!!!!あ〜確かにそうです。それだと思いました。それいいですね。
魔法律の設定があまり出てこないのでよく分からないですよよね。ムヒョは設定が語られてないのでどう読んでいいか分からない事が多いです。
| sarah | 2007/09/23 5:59 PM |
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